アロマで作る制作物のことを、「クラフト」と呼びます。「クラフト」ってなに?と聞かれることが多いので豆知識です
さて、クラフト作りというと、「きれいに作らなきゃ」「失敗したらどうしよう」そんな気持ちが先に立つことがあります。初めて来られる方は特にそのような印象を受けますが、それもそうですよね。やったことがないことは、まずまねっこしてみるのがセオリーです。
でも、香りのクラフトに上手・下手はないとおもいます。
私が大切にしているのは、
「その日の自分が、どんな香りを求めているか」
ということです。
同じ人でも、昨日と今日で選ぶ香りは違います。
元気な日もあれば、少し疲れている日もある。
14年、ほぼ毎日のように香りを嗅いでいる私ですが、「今日はどうしてもこの香りが無理だ・・・」という日もあります。
嗅覚はとても正直に、自分も背景を映し出します。
「今日は、やさしい香りを選んだな」
「今日は、少し強さのある香りに惹かれるな」
それは、今の心の状態を教えてくれる小さなサインかもしれません。
だから私は、クラフトを作るときに「正解の香り」を決めません。みんな違ってみんないい、というわけです。
この精油がいい、
この組み合わせが正しい、
そんなルールもありません。
ただ、今の自分にしっくりくる香り、それを選ぶことを最初にお伝えしています。
選んだ香りを通して、「今、私はどう感じているんだろう」
と、少し立ち止まってみるだけでも、“自分を整える時間”に変わります。
うまく作ろうとしなくていいし、きれいに仕上げなくていい。ネットに上がっているレシピが心地よくない時は、素直にそれを省くとか変えてみてください。
香りを選ぶその時間そのものが、今の自分と向き合う時間にもなりますよ。
「ラベンダー・アングスティフォリア」は「鎮静作用や自律神経系の調整が得意」とお伝えするのは、それが普遍性が合ってわかりやすいからです。
たまには、本能に任せて、「今の私を感じる」ために、香りと付き合ってもらえたら嬉しいです。
