不老不死のクラゲを発見して、羨ましいのかを考えてみた

3連休をいかがお過ごしですか?

昨夜思い立って、夜出発で車中泊をすることにしました

行先は、島根のアクアス。実は水族館や動物園、科学館、博物館、美術館が大好きです。

動物や植物の造形はとてもかわいらしく、時に、ヒトの手に届かない叡智とデザイン性にドキッとさせられます。
科学館や博物館、美術館もまた少し違いますが、ヒトが研究し、また、突き詰めたアイデアや物事の真理を見るのが好きです

さて、かわいいシロイルカのバブルリングで有名ですが、子供に合わせて1番目のショーを見た後順路に沿って行くと、海月の水槽がありました

ふわふわとゆらめく海月は本当に好きで、時がたつのも忘れていつも見てしまいます
さて、海月のことで一つ今日は多くな発見がありました

なんと、不老不死のクラゲというものがいるらしいですね。子供が当てたクラゲガチャからころりと出てきた「ベニクラゲ」。透明な中に赤い消化管が見えています
そしてこのクラゲ、成人してその生を終えるころになると、またポリプという、言わば赤ちゃんの姿に戻るそうなのです。
若返った個体はまた繁殖し、何度も「若返る」そう。それが、不老不死のクラゲと呼ばれる所以で、最高で9回も若返る個体もあると書いてあります。研究を進めていけば、生物の不老不死へのヒントも見つかるかもしれないと、壮大な記事を書いてあるものもあります
これはちょっとした衝撃です。何気なく登場したクラゲのガチャガチャが、生命の永遠のテーマへジャンプするとは

ですがもし、若返りができるとして、それは本当に羨ましいのだろうか?と、帰りの車に揺られながら考えました

年齢は年輪。今まで過ごしてきた人生は、辛くて叫ぶことも嬉しくて泣いたこともあって、それがすべて今の自分へとつながっています。確かに、容姿は年々衰えていくけれども、これは、仕事や子育てや、プライベートも含めて頑張って足掻いてきた自分の生き方を表している姿

特に私の周りは、年輪を美しく重ねた女性がとても多いと感じています。皆さん一様に容姿が変化していくことに哀愁を感じていらっしゃいますが、私から見たら美しいひとりひとりの年輪に見えます。
皆さん全て、一生懸命自分を生きた証がその姿かたちに出ているひと

若返る必要があるでしょうか

年輪を重ねた木の美しさや安心感を私たちは知っています。
私は積み重ねた人生がにじみ出るような誇らしい姿になりたい
そして私たちは10代のように若返ることはできないけれど、きちんとしたケアを行うことで、現在の姿を自分と向き合う、好きな姿に近づけることはできます

私はそういった、年輪を重ねた私たちが自然に自分を愛せる姿になるためのお手伝いとしてローズフェイシャルトリートメントを使っていただきたいと思っています

薔薇は「自己愛」「女性性」自分を自分として受け入れ、愛し、前へ進んでいくためにあらゆる側面から包み込んでくれる精油だと感じています

もちろん作用として、ホルモンバランスの調整や保湿・抗酸化作用、自律神経系の調整…様々な作用がありますが、作用以外の幸福感と充実度は、ほかの精油とやはり違うと感じるところがあります

不老不死にはなれません

ですが、そこまでの必要はありません。自分が納得できて自分を愛せる姿になれば、それでいい。そして、そのお手伝いができる自分でありたいんだ

と、ベニクラゲのおかげでまた一つ、自分の軸を確認して帰ってきたのでした

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