2周年祭のご案内をしてから、
ありがたいことに、すべての枠が満席となりました。
「行こうかな」と時間を空けてくれたこと。
予定の中に、この場所を思い出してくれたこと。
それだけで、胸がじんわりと温かくなります。
改めて、本当にありがとうございます。
正直に言うと、
周年祭の時期、少しだけ不安になります。(もしかしたらいつもちらりと思っているのかもしれませんが)
ちゃんと誰かに想いが届くのだろうか。喜んでもらえるかな。
それに加えて、
「私ひとりで勝手に盛り上がっているんじゃないか」
そんな気持ちが、ふっと顔を出すこともあります。
中には、「そんなにお客さんにサービスしてどうするの?値引きしないと来てくれなくなるよ!」というコンサルタントの先生のお顔がよぎりそうでもあります。
それでもまた準備をして、香りを並べて、この日を迎えています。
私が大切にしているのは、
アロマが好き、という気持ちだけではありません。
それ以前に、
「自分の好きなことで、誰かの悩みにそっと寄り添えること。」
家事育児仕事…日々追われてもやもやした気持ちを抱えて来た女性が、
香りや会話を通して、ふっと表情が明るくなる瞬間を見ること。
「今日、来てよかった~」と言ってくれること。
まぁ、その表情と言葉がいただけたらなんでもいいと思ってしまいます。
それが、この場所の原点なのかなと思っています。
冬から春へ向かうこの時期は、
気持ちも体も心も、少し揺らぎやすくなります。
前に進まなきゃ、と力が入る一方で、どこか疲れが残っていたり。
だから私は、
3月は「がんばる季節」というよりも、いったん整えて、日常に戻るため・新しい生活がスタートするための
静かな切り替えの時間だと思っています。
周年祭は、今始まったばかりですが、
何かを新しく始める日というより、ここまでをお客様と一緒に振り返るための日となりそうです。
「もうこんなに時間がたったんですね~!お互いに、びっくりしますね」という会話を楽しみたいと思います。
そして、またそれぞれの日常に戻っていくための、小さな節目です。
これからも、
香りと時間を通して、
そっと見守るような場所でありたい。
そんな想いを、立春のはじめに、改めて胸に置いています。
